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太陽光発電の遠隔監視装置はいらない?

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毎度!くまさん (id:ty33)です。

 

さて、太陽光発電所をつくるにあたって「遠隔監視装置」の導入検討は避けられないところであります。EPCからは大抵勧められるかと思いますが…そもそも、ほんとうに必要なんでしょうか?

 

 

太陽光発電の遠隔監視装置とは

まず、役割を確認しましょう。太陽光発電における遠隔監視装置は「パワコンから情報を取得して発電量を監視するタイプ」と「電流値を計測、センサーで発電量を監視するタイプ」に大別されます。

 

電流値測定タイプは、基本的に発電量以外はわかりません。代表的なものは「エコめがね」ですね。パワコンから情報を取得するものは、結構細かく拾ってくれるので、パワコン1台ごとのエラー(故障)が見られます。こちらは「みえるーぷ」などが有名。

 

太陽光発電の遠隔監視装置の主な機能

どちらのタイプであっても、すごくざっくりいうと、以下の役割を担っています。

・発電量の表示

・発電量の記録

・発電の監視(アラート)

 

発電量の表示

発電量は日ごと、月ごとはもちろん、時間単位で見られるのが一般的です。エコめがねタイプだとセンサーごとに発電量を計測していますが、パワコンをみる、みえるーぷタイプなら、ストリング(回路)ごとの発電量が見られます。細かく監視できたほうが、何かあったときは便利な気がします。

 

発電量の記録

クラウドで保存されたりしますので、割と長期間記録されていますね。休業補償適用のときにもエビデンスになるかとおもいます。「発電が停止した日」の情報もわかれば、不具合原因の追求にも役立つかも。

 

発電の監視(アラート)

パワコンの停止などをメール通知してくれます。

 

太陽光発電遠隔監視装置の問題点

いいとこずくめのような遠隔監視装置ですが、デメリットもあります。第一に「導入コストがかかる」ことです。電気代は大した問題ではないと思いますが、監視装置をいれるとほとんどの場合、10年で3~50万のコスト増となります。

また、監視装置そのものが壊れる可能性もありますし、アラート機能も発電量の低下を報せるもので、それだけで故障と判断できる性質のものではないということも挙げられます。

 

太陽光発電の遠隔監視装置なしでどうする?

ある程度実績が集まってからになりますが、売電伝票を比較する手もあるようです。休業補償に入っていれば収入は保証されますし(理由によりますが)動産保険もありますから…素早く気づけば、異常があっても最短2ヶ月くらいで復旧できる…かもしれません。

 

※18/5/30追記:休業補償ですべての発電停止がまかなえるかのような書き方をしてしまいましたが、以下のコメントをいただきましたのでご参考になさってください。

サンサント (id:Sun310)

ちなみに休業補償ですが、私の懇意の保険アドバイザーに確認したところ、おおもとの保険を使ったことによる休業について補償されるとのこと。つまり、機械的破損(風水害等)がなければ補償されないそうですよ。一部パワコンのブレーカーが落ちてた!は機械的に壊れていないため、補償対象外になるということでしたので、ご注意くださいね!

 

太陽光発電の遠隔監視装置は不要なのか?

コストを抑えたい人は入れなくてもいいかもしれません。これはEPCの営業に聞いた話ですが、関西電力では電力会社が発電量を見られるシステムを提供してるんだとか。早晩他の地域も同じようになるかもしれないからです。ただ、やっぱり発電量が見られるのは安心ですし、日々気になりなるでしょうからね……。個人的には入れておいたほうがいいと感じます。

 

最近は安価でよさげな監視システムもあるようです。導入されている方いませんかね?

 

 

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