太陽光発電に投資!目指せ脱サラ

太陽光発電に投資。売電収入で不労所得を得ていくブログです。

太陽光発電所を持たずに再エネに投資するたった1つの方法

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毎度!くまさん (id:ty33)です。

 

太陽光発電への投資は、土地付太陽光設備を購入するのが一般的ですが、物件選び・業者選定・融資付けなどこなすタスクもそれなりにあります。

 

そこで、再生可能エネルギーに投資するという観点でいうと、インフラファンドも検討の余地があるような気がしています。勉強もかねて調べてみましたのでサマってみます。

 

上場している太陽光の投資ファンドは4つ

まず、上場しているインフラファンドについて整理しておきましょう。

 

9282 いちごグリーンインフラ投資法人

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決算月6月。いちごオフィスリート投資法人、いちごホテルリート投資法人のいちご株式会社のインフラファンドですね。いちごECOエナジー株式会社という太陽光事業の会社もあります。

 

9281 タカラレーベン・インフラ投資法人

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決算月5月/11月。東証上場第1号のインフラファンド。マンションのデベであるタカラレーベンがスポンサーです。

 

9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

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決算月1月/7月。リニューアブル・ジャパン株式会社が設立したインフラファンド。再エネ事業がメインの会社ですね。

 

9284 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人

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決算月6月/12月。太陽光ではおなじみのカナディアンソーラーのインフラファンドです。上場インフラファンド唯一の外資系。

 

 

インフラファンドと太陽光発電はどっちが儲かる?

短期的に、利回りだけを考えるとインフラファンドに分があるかもしれません。

このサイトによると、インフラファンドの分配金の利回りは5~6%。太陽光発電設備に投資した場合の実利回りは、もうちょっと低くなるケースもあるので、手軽さも考えれば、悪くない投資と考えられます。ただ、インフラファンドにも懸念はあります。

 

インフラファンドと太陽光発電設備を持つことの違い

太陽光発電設備を所有する場合と大きく異なるのは、ファンドの価格の値動きが資産に影響する点でしょうか。チャート画像のとおり、それなりに値動きはあります。

発電設備も劣化していきますし、土地価格も変動はしますが、それよりもファンドのほうが価格が安定しない印象です。ほぼないとは思いますが、0円になってしまう可能性もありますね。

 

また、インフラファンドは結局のところFITに依存しています。将来的にどうなるか、見通しが不透明です。20年間保有しなきゃいけないわけじゃないので、状況を見て売却することにはなると思いますが、実際に発電所を所有すれば、もっと長期的に収入が得られる可能性が高いです。

あとは投資にレバレッジがきかない点でしょうか。せっかくの信用枠、使わない手はないと思うんですが、インフラファンドに投資するために融資を受けるというのは微妙ですね。

 

インフラファンドは分配金の利回りだけみると悪くないのですが、結局のところ株と同じ位置づけになってしまいますね。FIT終了後も収益が確保できるスキームが出てくれば、という感じでしょうか。

 

↓実際に太陽光発電設備をもった場合、FIT後の出口戦略を自分で策定していけます。

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