賃貸太陽光発電投資はなしでしょうか?
毎度!くまさん (id:ty33)です。
タイトルは読者さんからいただいた質問そのまんまです。笑 回答いってみましょう!
太陽光発電を賃貸で始める理由
そもそも私自身も非常に悩ましい問題なのです。賃貸で買い進めたい気持ちもあったりします。
なぜなら
・初期の持ち出しが少なくて済む
・複数の発電所がほしい
・固定資産税がかからない
・いい物件がなぜか賃貸ばかり 笑
という点があるからです。
20年経過後も売電できるかわかりませんが、利回りだけ考えれば分譲(売買)がベストなことは間違いないです。
が、肌感覚として売買は持ち出しが数百万円かかります。賃貸だと下手したら五分の一程度で済むわけなので、とりあえずの買い進めには適しているようにもとらえられます。
固定資産税は結局のところ相当額を賃料で支払うことになるケースがほとんどかもしれません。
そして最後のポイントは、いろいろ提案してくれる仲介の担当の方の案件が、結構な割合で賃貸だというところです。笑
物件がいいので悩みます。不思議と売買持ちかけてみても上手くいかないんですよ。とりあえず「使い道ないから貸そう」てな具合なのでしょうね。
賃貸太陽光発電所におけるデメリット
もうこれは利回りの低さが 最も大きいかと思います。シミュレーションしてみるとわかりますが、どうしても分譲よりコスト増になってしまうようです。下手をすると実利回り3%以下になってしまうかもしれません。
くわえて、融資づけのしにくさはデメリットになりますね。政策金融公庫は分譲と賃貸とあまり区別していないという話もありますが、支店と担当者で異なるようです。
賃貸太陽光発電所はなしなのか?
悪い点をあげまくった気がしますが、とりあえずの選択肢としてはアリかなと思います。
持ちだし少なくレバレッジが効かせられるのは、やっぱり魅力的です。すごくがんばっても資金が足りないというケースがないとも限りません。序盤だけ賃貸で、20年契約を前提としつつも売買交渉をしていくこともできるでしょう。
さらにこんな方法もあるんじゃないかと考えています。
賃貸太陽光発電所をセカンダリー市場に流す:売却
最近、セカンダリ市場も盛り上がっているようで、実際サイトなどを見ていると結構動いてます。なかなか値付けは難しいのですが…買う方からすれば、減価償却の年数も意識したいところでしょうか。
とはいえ、賃貸されている土地がなかなか買い付けれないとなれば、売って次のところを買うほうがいいかもしれません。
序盤に基数を増やしたい場合、賃貸を活用したほうがスムーズでしょうし…アリかナシかでいうと…賃貸は「アリ」です。
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