送配電網の維持管理コストを払えという案に反対意見を申し立ててみた
毎度!くまさん (id:ty33)です。
以前、以下の「太陽光発電事業者に送配電網の利用料を課すという後出しのインチキ」という記事をアップしたのですが、あまりにもひどいので意見を申し立てることにしました。
そもそもの要綱につきましては、公になっている「中間とりまとめ案」をご覧いただくとともに、当ブログの記事をご覧ください。
FITについて考慮するとはいいつつも…
中間とりまとめ案の9ページで、FIT電源についても言及はされています。まったく無視というわけではないのかもしれません。
(ⅱ) FIT買取期間中の再生可能エネルギー電源の取扱い
FIT電源は、FIT制度による買取期間中はあらかじめ定められた固定価格で買い取られるため、他の電源とは異なり、発電側基本料金による追加コストを転嫁することができないという制度上の制約がある。
このため、発電側基本料金の導入に当たっては、FIT買取期間中・終了後を問わず他の電源と同様の条件で課金することを基本としつつ、①FIT認定を受けて既に調達価格が確定しているもの、②発電側基本料金の導入後にFIT認定を受けるもの、それぞれについて、どのような場合にFIT買取期間中の調整措置が必要か、今後、調達価格等算定委員会において検討する。
しかしながら、普通に考えて我々のような零細発電所の声が大きいわけはないでしょう。政商とか政商とか外資とか外資が、ぶちギレ金剛しない限り、スルーなんだとおもいます。
では指をくわえてみていればいいのでしょうか?
いまなら経産省に意見書を提出することができる
5月16日までになってしまうのですが、当案についてはパブリックコメントを提出することができます。
現在売電している発電家の皆さんはもちろん、これから検討されている方だって意見を伝えていいでしょう。これから参入する人が少なくなれば、再エネ電源の確保が難しくなってきますからね!そもそも国に対して、国策に対しての意見ですしね
前述のようにFIT電源に対する考慮は検討するといいつつも、あくまで「検討」です。何も意見がでてこなければ、好き勝手進めてしまうかもしれません。
ということで、私個人と法人で、
経産省に太陽光発電家として意見を提出しました!
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