東京電力が再エネを推し進めていく未来
毎度！くまさん (id:ty33)です。
太陽光発電/再生可能エネルギー関連の情報を集めておりますと、こんなニュースが出ていました。
（けいざい＋）東電、手探りの再エネ推進 原発への逆風、「変化」促す
2050年には再エネが原発に勝つ？
以前も「再エネを主力電源に」というニュースがありましたが、やはり大きな流れとして再エネの波は押し寄せています。自民党と経団連はごにょごにょしているようですが、早晩再エネ+火力発電になるのでしょう。
東電社長の小早川氏は「再エネ関連、火力並みに育てる」とも発表しており、発電所を含む関連事業に投資をしていくことを語っていました。
今回の記事では、電力会社幹部「2050年を見据えれば、再エネが原発に勝つのは避けられない」とのコメントも出ています。2050年まで時間をかけなくてもいいんですが！笑
本文中にもございますが、IEAが発表した予測では、今後5年間で再エネの電力は4割以上増えるといわれています。太陽光発電のコストも化石燃料とほぼ同水準まで下がるのだとか…。原発のコスト安を主張するのも難しくなりますね。
太陽光発電は、いまだに怪しい投資だと思われている節がありますが（あくまでマス層には）、諸先輩方からすれば、それでも以前よりは時代が変わってきたなーという印象でしょうか。
「日本の政策変更のせいで太陽光業者が潰れている」とか「ドイツは再エネを進めたせいで電力不足が深刻」といった、ネガティブニュースにまどわされてしまいそうになっていたのですが、トルコへの原発輸出計画も難航しているようですし、いい傾向です。
なお、今回の記事中でも登場している、経産省出身の東電HD取締役が出版を後押しした書籍は
 |
エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ [ 竹内 純子 ] 価格:1,836円 |
 |
|
エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ 新品価格 |
こちらです。去年9月の出版ですがアマゾンカテゴリランキング1位のようですね。どんな内容なのか期待。
↓応援クリックお願いします！
